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第四日目

 おっはようございます。只今、スペインは朝の8時です。天気は今日も快晴!時差ぼけと旅の疲れを昨日一日で癒しバレンシアの町とは暫しお別れし今日はビジャレアルvilla real にローカル列車でむかいます。目的はvilla real-mallorca戦で日本の家長選手を観に行くことだ。
 ただ一人スペインで活躍する家長選手を観て龍さんはなにか感じてくれるだろうか?

 朝の6時に起床しvilla real の位置をgoogle mapで確認。バレンシアから電車で約一時間、観光都市でもない小さな町なので当然「地球の歩き方」にも載っていないし、トーマスクックにも時刻表が載ってない。本当にここにいけるのだろうか?もし電車で行けなかったときのことを考え再度レンタカーを考慮し先日断られたAvis,hertz,地元のレンタカー屋さん以外でeuropcarというレンタカー屋さんがあることを発見!さっそくWebサイトを開いてJCBのクレジットカードが使用できるかを確認。やっぱりダメじゃん!使えねえ、JCB!

 ここバレンシアには電車の駅がいくつかあるみたいなので何処からvillareal行きの電車が出てるかよくわからないのでさっそくWebで調べたらある方のブログで電車でvillarealに行った方がいてその情報によるとnord駅から出ているとのこと。よかったー。
 ただ、かなりの田舎町らしいのでホテルが4つしかないとのこと。
試合が終わるのが24時だからホテル取れなかったら野宿覚悟だな。

 そうこうしているうちに時間はもう8時。そろそろ龍さんを起こします。たびの疲れは癒えたかな?今日も一日頑張ろうね!
おお、そうだ洗濯物は乾いただろうか?じゃあね!

 美味しい朝食をいただきフロントの人に「adios!」を告げバレンシアの駅へ。そういえば今気がついたが龍さんと二人でとった写真がない。これはもったいないきがするのでいくつか写真を撮った。
 バレンシア駅の前の闘牛場で一枚。駅で一枚。
さっそくvillareal行きのチケットを購入するために売り場に並ぶ。
すると時間がないのかいそいでいる女性が私の前の人に「急いでいるのでいれてもらってもいいですか?」と懇願していた。
しかし前の人は「no!」と冷たい反応。諦めながらもソワソワしているので「ここに入っていいですよ」と入れてあげた。
 「gracias!」と何度も私にお礼を言い去って行った。お人好しでもいい、スペインの人に「日本人は優しい」と思ってもらえればいいと思った。

 そんなこんなでなんとかvillareal行きの切符をget!日本に電話
した後、売店で新聞marcaとサッカー雑誌を購入し列車に乗る。
一応行き先が途中下車でよくわからなかったので「quiero ir a villa real?」とおっさんに尋ねたら「vale!( ´ ▽ ` )ノ」と心良い返事が帰って来た。よしこの電車で間違いない!いくぞ龍さん!

 電車で約一時間ということなので今田園風景をみながらこのブログを書いてます。当たり一面に広がる畑を見ながら田舎町の駅を見ていると世界の車窓からを思い出した。こじゃれた田舎駅を見て龍さんと「龍馬も大きくなったら自分の子供連れて来てあげてね」と話した。
もちろん龍馬も「うん!」と快く返事してくれた。
 田舎町を見ていると学生時代に行ったカンポデクリプターナやコンスエグラの町を思い出した。バルセロナや今回のバレンシアもスペインだが、こういった田舎町こそ本当のスペインなのではないだろうか?町の喧騒もなくゆっくりと流れる時間、そして明るい人柄などがにじみ出ているのがこういった田舎町なのだ。
 ともの思いにふけっているうちに「proxima estasion es villa real
」と車内放送がなった。
やばい龍馬さん行くぞ!と慌てて龍さんの描いていた絵とボールペンそしてこのI-padをカバンに放りっこんで車外に出た。

 なんかしらないがvillarealについた。想像していたとおりの田舎っぷりだ。こんな場所に観光客はこないだろう!と失礼なことを言いながら改札をくぐる。
 すげー。何にもね~。駅前は閑散としていてタクシーもホテルもなにもない。メインストリートは車二台通るのがやっとだ。
 とりあえずgoogle mapを頼りに今日の試合が行われる「エル・マドリガル」の近くのホスタルに向かった。

 しかし、あるはずの場所にホスタルがねえ。もう邪魔臭いな~~~~~~と思いながら歩く。するとtruistica infoを発見!助かった!中に入り試合会場に近いホスタルの場所を聞く。
 するとさっき探していたホスタルの場所を教えてくれた。やっぱりあるんじゃねえか!しかもgoogle mapと場所が違うし!

 ちゃんとしてくださいよgoogleさん!と文句を言いながら龍馬さんとホスタルに向かう。想像していた通りのバックパッカーが集う安めのホテルだ。なんか学生時代に貧乏旅行してた頃を思い出した。

 中に入り「hola!」と挨拶し一泊止まりたいことを伝えるとともに今日の試合の日程を確認した。間違いなく今日の20時からmallorca戦がある!店のマスターにmallorcaの家長選手を見に来たことを伝えると「おお!こんなところまで観に来たのか!muy bien!」と言ってくれた。

 というわけで泊まるところも確保し、今このブログを更新中です。部屋はベッドと椅子とテレビだけ、トイレ、シャワーは共同といういかにもバックパッカー専用という部屋で雰囲気抜群です。
龍さん!たまにはこういうところもいいでしょ?

 只今、夕方の6時半です。ホテルも決まり一安心したところで眠気が襲って来た。時間もあることだし一眠りすることにした。その間に龍馬さんはI-padに夢中。
 はっと起きれば時間は14時半、すっきりしたところで少し遅いが腹ごしらえすることにした。しかしこのvillarealの町は本当になんにもないところで食事をするにもplaza major まで歩いていかなければならない。まあしない観光も含めて歩いて行くことにした。
 この町は古き良きスペインという感じで日本でいうと加賀といったところか?町で一番大きい建物が、サッカー場とのことでしらべてみるとなんと1920年くらいに建造された歴史的な建物だ。
 町の中もゆったり時間が流れバレンシアやバルセロナのようにあくせく人が歩いていない。たぶんここの人たちは何分という概念はないのだろう。何時の単位でゆっくり動いているんだろう、そう感じさせられる町だ。
 町の中心plaza majorに向かって歩きながら写真を撮った。
普段こうやって写真を撮る機会がないのですごく新鮮だ。
やがてplaza major に到着。おなかが空いたのでレストランrestauranteに入る。
 ここの物価はバルセロナやバレンシアに比べて安いように感じる。
一食フルメニューでなんと一人10euro。そしてお店の人も非常に親切だ。外国人ははっきりいって珍しいのだろう。
しかも龍馬さんのような子供はよっぽどまれな存在なのだろう。お店の店員さんに大人気の龍馬さんでした。お料理を出される毎にgraciasと言う龍馬さんに店員さんは嬉しそう。「お腹いっぱいになったかい?nino! 」ってな具合で本当に嬉しそう。
 記念に写真を一緒に撮り龍馬さんもいい記念になったことだろう。

 その後、今日の試合会場エル・マドリガルを下見する目的でスタジアムに向かった。途中で小学校らしき場所にでた。子供たちがサッカーをしていたので写真を撮っていたら子供達が「何処から来た?」と話しかけて来た。「今日のサッカーの試合を観に来た。Mallorca
チームが来るんだろう?俺は日本からきた。日本のfugador家長をしってるか?」ときいてみたら知っているとのこと。
 やっぱりこのスペインで活躍する唯一の日本人として彼は有名なんだろう。日本人でよかった。そして家長選手よありがとう。

 子供達に別れを告げ、スタジアムの下見も終え、ホスタルに戻り少し休憩することにした。
 今時間をみたら夜の7時、しかし外はまだ前回で明るい。
さすがスペイン!太陽の国だ。さあそろそろ喉が乾いたのでcafeteriaでcervezaビールを飲んで気合い入れて観戦しに行こうかのう!

しかしこれを書いてる横で龍馬さんの落ち着きがない。パンツ一丁で暴れている。いつになっても子供は元気だ。それでは試合観戦行ってきまーす!!!!!

 おはようございます。只今、朝の5時半!昨日の試合の余韻を味わいながら爆睡。スペイン時間にもだいぶ慣れてきて心地よい朝を迎えております。
 龍馬さんも昨日の試合は終了が夜中の12時にもかかわらず、最後まで観戦することができました。さっそくですが心地よく目覚めたので昨日の試合を振り返ってみたいとおもいます。

 スタジアムに行く前にノドが乾いたので近くのcafeteriaでまたまたcervaza(ビール)を頼む。龍さん曰く「パパ、ビールばっかりやー」
とのこと。「スペインの人たちに合わせているだけや」と都合のいいことをぬかしてみる。
 ここで出てきたcervezaは半分凍っていて最高に美味しかった。
またまた空きっ腹にビールときたもんだからすぐに酔いが回り気分が高揚する。周りを見てみるとさっきまでまばらだった席がすぐに満席に。時間は夜の7時ということで仕事が終了し、学校も終わり家族が揃ったところでこうやって飲みにくるのだろう。
 あーでもないこーでもないとなにを話しているのか分からないが、なにせ街全体が知り合いだらけかと思うほどみんな仲が良い。
 それだけこの町の人たちは、いやスペインの人たちはアフター7を大切にしているんだろう。我々日本人も少しは見習いたいところだ。
 
 ここで少しはおさらいしておきたいがご存知siestaはお昼12時ごろから始まり4時ごろまで町のショッピング街などはほとんどが閉まる。
 その間、彼らはこのようなcafeteriaやbarで友人や家族と過ごす。
人生のこと、友人のことそしてサッカーのこと、ありとあらゆる話をこの時間に楽しみゆっくり時間を過ごす。
 この数日スペインの町を観察して思うが、
ただいまスペインは金融危機の真っ只中、国債が異常に売られ失業率も高くギリシャの二の舞寸前という状態である。

 しかし危機感と見られるものを全く感じない。まだ数日しかいないので全部見てるわけでもないが、別にブラブラしている若者もいないし乞食がいるわけでもない。十数年前に見たスペインそのままだった。
 彼らの時はゆっくりと流れ、時間に追われるでもない、本能赴くまま楽しい時間をすごし、友人や家族と語り合い金融危機であろうがなかろうが自分たちのペースを崩さない。
 スペイン人からsiestaをとったらスペインではなくなる!
彼らのこういった姿勢に日本人との決定的な違いを見た。日本人の良さはやっぱり勤勉さだ。少子高齢化で経済規模は縮小してきているとはいえまだまだ捨てたもんじゃない!日本はまだまだ自信を持っていいのだ!

 合わせて見習いたいこともある。やはり「人生を楽しむ」力だ。日本人の自殺者が毎年3万人を超え希望のないニートといわれる引きこもりが沢山いるが、彼らにはそういったことは全く無縁ではないかと思える。なぜなら「人生が毎日楽しい」からだ。そして何より家族が大切だからだ。愛するものたちとお昼や夜を過ごし、友人たちとは週末サッカー談義に明け暮れる。本当に素晴らしい国だ。彼らを見ていると人生の最終目標は何処なのかをまったく違った角度で教えてくれる。果たして龍馬さんはそれをつかんでくれただろうか?

 話は少しそれたが、cafeteriaでノドを潤しスタジオに向かうとはやくも周辺はvillarealのサポーターでいっぱいになってきた。さっそくチケットを買いに行く。チケット売り場で2人お願いしますと言うと受付の人がメインスタンドの方をいってきた。このまえはメインスタンドだったので今回はゴール裏に陣をとることにした。
 2人で50euroだから先日のreal madrid戦の1人90euroと大違いで格段に安い!なんだか得した気分!
 無事チケットをgetし向かいにあるvillarealのオフィシャルショップでグッズを購入することにした。

 店内にはたくさんのユニフォームやマフラーが展示され購買意欲をそそる。龍馬さんもユニフォームを欲しがったが後日バルセロナのを購入する予定なのでユニフォームは我慢し、マフラーで勘弁してもらった。それでも満足そうでした。

 先日のreal madrid戦のものものしさは全くなく比較的穏やかに選手の乗ったバスが到着。これもこの町の人たちにの気質を物語っているのだろう。
 選手の乗ったバスが到着したあとすぐに会場が開き、さっそく一番に入場!まだ誰もいないスタジアムはなんか独占した気分でmuy bien!です。

 時計を見れば9時過ぎ、すこしづつvillarealのサポーターがはいってきた。先日の試合と違いこちらの方はおじいちゃんや熱血おばさんが多いような気がする。ほんと生まれた時からこの町でvillarealを応援しているのだろう。年季が違う!villarealはそういう意味では「オラが町のクラブ」なんだろう。

 暫くして両チームの選手がアップしに入ってきた。家長選手はいるのだろうか?慌ててビデオカメラを回しクローズアップするといました!家長選手を発見!遠くスペインで唯一日本人で頑張っている彼をこの場で見るこことはいささか感慨深いものがある。
 今日の試合を見にきている日本人は私と龍馬さん以外見当たらない。このぴっちで日本人は私と龍馬さんと家長選手だけなのだ!
この独占している感じ最高です。

 アップをしている場所が近ければ話しかけようと思ったが残念ながら真逆のコートでアップ開始。まあここは暖かく見守ることにしよう。

 そうこうしているうちに時間は9時50分!選手が引っ込み試合開始を待つ。ふとあたりを見渡すとさっきまで空席が目立った観客席が結構埋まっているではないか!流石だ!

 10時になり両チームの選手が登場。家長選手は先発だ!ホイッスルが鳴り、villarealが攻撃を仕掛ける!
 家長選手もいくつかチャンスはあったがものに出来ず苦しい展開。
当然ながら私らの周りはvillarealサポーターでいっぱい、というかmallorcaのサポーターがまったく見当たらない。完全アウェイの試合だ。ちかくの熱狂的なおじさん、おばさんたちがプレーに一喜一憂する。審判が不利な判定をすれば容赦なくブーイング。しかもこのスタジアムは観客席が近いため線審との距離が近い。下手にオフサイドとろうものなら容赦なく真後ろから罵声を浴びせられる。そういう意味では審判も命懸けだ。さっきまでの温和なおじさん、おばさんたちが狂ったように声をかけている。怖い!まあ言ってみれば全員「阪神サポーター」のようだ。

 試合は2-0でvillarealの勝利!mallorcaの家長選手は後半の中盤くらいで交代。活躍は出来なかったがこの空間で揉まれている彼を見て必ず成功して欲しい思った。いや成功するにちがいない。

 まわりの熱狂的なおじさん、おばさんサポーターも龍さんのことをいたく気に入ってくれ飴玉と熱い包容をしてくれた。「あらまあこんな小さい子がいるわ!あなたたち何処から来たの?日本?遠くから来てるのね!この飴玉あげる!」と熱気でベトベトに溶けた飴玉をくれた。「gracias !」龍さんもだいぶスペイン語がいたについてきた。

 このあと今日は日本の家長選手を観にきたことと明日メッシを観に行くことを伝えた。「ほう、そうかメッシか?あすはじゃあバレンシアだな!いい試合になるといいな。良い旅を!」そう彼らは言い記念に写真を撮ってお別れした。こくいう出会いが旅の醍醐味だ。そして龍さんにとっても現地の人達とこうして触れ合うことによってきっと何かを掴んでくれることと思う。

 時間はもう夜中の12時!だというのにスタジアム周辺は大変な混雑!先日の教訓を活かして今日の宿はスタジアムから近いのでさっと帰り一緒に歯を磨いてすぐ寝た。今日も一日充実した時間を過ごすことができた。

 ふと気付くとこの度も5日目だ。半分が終わり終了がちかくなってきていることにすこし寂しさが込み上げる。龍さんと過ごすかけがえのない時間を残りの3日間大切にしようと思う。

 時計は朝の7時、そろそろ出発の準備に入ろう…
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2011.09.21 Wed l 龍さんスペインに行く(本編) l コメント (0) トラックバック (0) l top

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