第六日目-1
おはようございます。只今朝の6時半です。昨日はバレンシアに別れを告げバルセロナで龍さんと最後の思い出作りをしました。
一日経ってしまいましたが余韻の残っているうちに記録したいと思います。
おっとその前に龍さんを起こそう!
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朝の9時過ぎにホスタルを出発しようと片付けをする。昨日の清掃していたおばさんにありがとうの気持ちを込めてメモ用紙に「 grasias! Ryoma」と書いて少しばかりのチップを置いて行った。あの清掃してtおばさんは龍馬を非常に可愛がってくれたからだ。最後に会えないのはさみしいので龍馬にもgrasiasと書いてもらった。

部屋の鍵を返す為にフロントに行く。呼び出しベルを鳴らすとなんと清掃してたおばちゃんが出てきたではないか!
そうか、ここのオーナーだったんだ!
おばさんも龍馬にも会えたことが非常に嬉しかったらしく「おお!帰るんだね!こっちにお入り坊や!」と部屋にいれてくれた。
「いつにっぽんに帰るんだい?昨日の試合はどうだった?私もバレンシアチーム応援してたのに2-2で残念だったわね。かわいい坊や!スペインはどうだった?」と聞いてきたので龍さんに「muy bien!」と教えてあげた。
龍さんが「muy bien!」と言うと「はい!よくできました!」と龍さんの頭を撫でてくれた。龍さんは非常に嬉しそうだった。
今日彼が覚えたmuy bienという言葉は一生忘れないだろう。
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VPS 「ああ!ちょっとまっててね!いいものあげるわ!」と2つ入ったケーキをくれた。龍さんはまんべんの笑みで答えた。
「grasias!」もう会えないとおもって置いていったチップだがここでありがとうが言えて本当に良かったと思う。
記念に龍さんと二人で写真を撮りお別れをした。

何度も言うがこれが本当の旅の醍醐味だ。龍さんもこういった出会いの大切さをかみしめている様子。
「僕、こうやって色んな人と写真撮るの楽しい!」
この言葉を聞いて今回の旅の目標が達成できたと思った。

サッカーの試合も大切だが、これが今回の旅の一番の狙いだったからだ。本当に龍さんを連れてきて良かった!
思い出の詰まったケーキを片手にバレンシアの街をあとにする。
おっとその前に今日はバルセロナで観光と買い物をするのでATMでお金にをおろさなきゃ!

ちょっと余裕を持って50euro降ろして駅に向かった。
バルセロナサンツ駅への列車はホアキンソロージャ駅ではなくバレンシアノルド駅から出ているそうなので時間的に一安心。


切符も確保したので腹を満たすためにスペイン盤おにぎりbocadilloを3つ購入!これがまた美味しい!そして懐かしい!大学時代留学いていたサラマンカのホストファミリーがよくサッカーを見に行く時に作ってくれた。スペインのおふくろの味がこれには詰まっている。


パンにハムやオリーブ、シーチキンなどを挟んであるだけだがやけに美味しい。龍さんと一緒に大きいbocadilloを3つ頬張った。
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10時になり列車が駅に到着!いよいよバレンシアとのお別れの時である。本当に街並みが素敵、料理も美味しく人があったかい最高の街だった。またいつかこの街に来たいそう思った。いや家族で必ず来たい。そう思う。
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